Qlikでフィルターを別画面に!ボタンで「設定→戻る」を実装する方法

こんにちは☀️
Qlikでダッシュボードを作っていると、

  • フィルターが多くて画面が見づらい
  • グラフ表示を優先したい
  • フィルター操作用の画面を分けたい

というケースがあるかと思います🤔
このような場合に便利なのが、「フィルター専用ページ」を作り、ボタンで行き来する方法です。

この記事では、

  1. ボタンでフィルター設定ページに移動
  2. フィルターを設定する
  3. 元のページに戻る

という操作をQlik上で実装する方法をご紹介いたします☺️

目次

完成イメージ

全体の流れとしては、次のようになります。

  1. ダッシュボード画面で 「フィルター設定」用のボタン を押す
  2. フィルター専用ページに移動
  3. フィルターを設定
  4. 「元のページに戻る」ボタンで元のページへ戻る

ポイントは、フィルター状態は保持されたまま戻るという点です

手順① フィルター専用シートを作る

まず、フィルター操作専用のシートを作ります。
このシートは フィルター操作だけに特化させます。

手順② 元のシートに「フィルター設定」ボタンを作る

次に、ダッシュボード画面にボタンを配置します。
ボタンを押すとフィルター設定ページへ移動できる仕組みを作ります。

<手順>
1.シートを編集
2.ボタンオブジェクトを追加
3.アクションを追加

アクションの追加で「変数値を設定」を選択し追加します。
あらかじめ作成しておいた変数の vSheetId を設定します。
値の欄には、
=ObjectId(‘sheet’) を入力します。

上記のアクションでは、今開いているシートのシートIDを変数に格納しています。
ボタンを押すことで、シートIDを変数に格納することができます。

次に、ナビゲーションで「シートに移動」を選択し、移動するシートに「フィルターシート」を設定します。
これで、ボタンを押すことでフィルターシートに飛ぶことができます。

手順③ フィルター設定ページに「戻るボタン」を作る

最後に、元のページへ戻るボタンを作ります。
フィルターシートにボタンを配置し、次のアクションを設定します。

ナビゲーションで「シートに移動」を選択し、移動するシートに
=’$(vSheetId)’ を入力します。
ボタンを押すことで、変数のvSheetIdに格納されていたシートIDに飛ぶ(=元のシートに戻る)ことができます。

この方法のメリット

この方法を使うと次のメリットがあります。

① ダッシュボードが見やすくなる
 フィルターを別ページに分離できるため、グラフ表示を広く使えるようになります。

② ユーザーの操作が分かりやすい
 ユーザーの操作が、
  ①条件設定
  ②結果確認
 というシンプルな流れを作ることができます。

まとめ

Qlikではボタンアクションを使うことで、フィルター専用ページを作るUI設計が可能です。

この方法を使うと

  • ダッシュボードをシンプルにできる
  • 操作導線を分かりやすくできる

といったメリットがあります。

Qlikでダッシュボードを作る際はぜひ活用してみてください☺️

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