こんにちは!Yokoです。
そろそろ月末だっ😫
でも、今月納品の案件はないんで、ブログでも書こうかなあ…と一息ついて頭を切り替えたところです。
(来月からガッツリ案件入ります!)
さて、Qlikの納品前のテストする時にピボットをExcel形式でダウンロードしたりすることもあるのですが、NULLがあると邪魔ですよねえ…
お客様から「ダウンロード用のテーブル表示をつけてほしい」と言われること多いんですが、皆さん、このNULL、邪魔になってないか?って思ってしまう。
だって、NULLと足し算するとエラーになるじゃん。
今回は、QlikのテーブルのNULLの扱いについて書いてみます。
本当に解決するんでしょうか?😂
問題になるケース
Qlikのテーブルでこんなピボットのクロス集計があるとします。
よく見ると、以下の点に気づきます。
- ところどころにNULL(-)がある
- 「その他商品」の1月にマイナス値がある

このようなピボットをExcel形式でダウンロードすると、思わぬ大惨事になる可能性があります。
「えっ?」と思うかもしれませんが、「ボーっとしてたら、上司にしかられますよ」😄
まずは、表示の問題をクリアする
そもそも、NULLは該当レコードがないということなので、本来は0じゃありません。
が、時に、「なかったら0で表示してほしいにゃあ」と言われることがあります。
そんな時は簡単!
チャートプロパティーのスタイル > プレゼンテーションの「Null値のテキスト」を”0″としてあげればいいですよね。
これは基本中の基本ですっ!

ところがですね…
メジャー表示セルの背景色を入れた途端、破綻してしまいます。

そう、NULLの箇所は色をつけることはできません。
だから、ここで「ColorMixを使って、ヒートマップ風に」っていうのはできないんですよね。
何とかならんのかい!
はい、なりません😅
なので、ユーザーに「NULLってこういうもの」と諦めてもらいましょう。
これにつきあっていたら、確実にハマります。
ダウンロードしたExcelファイルのNULL問題
さて、ここからが本題です。
QlikのストレートテーブルやピボットはExcel形式でダウンロードできます。
このExcelシートは、「Null値のテキスト」を”0″にして表示上は0表示できていたものなのですが、Excelファイルにすると、この0表示がなかったことになっていしまいます😥

で、たまたまですが、「その他商品」の1月実績はマイナス…
(これが大惨事のモトなんですが、これは後で実演します)
ダウンロードしたExcelファイルを、そのまま加工しようとすると、NULLが”-“になっているため、正しく計算できないですよね。
文字列と数値の計算はできませんから、これは正しい挙動です。

大惨事発生!(笑)
フツウに考えると「Excelの置換をつかって”-“を”0″に一括置換すればいいじゃん!」って思いますよね。
Windowsなら[Ctrl] + [H]、Macなら[Command] + [Shift] + [H]っす。
えいやってやったら、できました!

ホント?これでいい?
「その他商品」の1月が、プラスになっちゃいましたよ。
このまま集計して、上司に報告したら…
怖いですよねえ。
唯一の回避策は…
こんなことにならないように、QlikでNULLを0にできればいいのに!
と思うかもしれません。
でも、これを考えていると沼にハマりますので、超カンタンな回避策をご紹介します。
一括置換する時の設定画面(Windowsなら[Ctrl] + [H]、Macなら[Command] + [Shift] + [H])を良く見て下さい。
□ 完全に同一なセルだけを検索する
というチェックボックスがあります。
ここにチェックを入れて[すべて置換]を押せばいいんです。

ほら、問題なく、マイナスはマイナスのまま、NULLを0に変換できました。
これでExcelの計算もうまくいきますよね。

まとめ
QlikのExcelダウンロードで、NULLを0に変換する方法をご紹介しました。
Qlik側でワザを使うわけじゃなくて、Excelの基本機能だけ(しかも、こんなチェックボックスあったんかい)で変換するというオチでした。
まあ、知っている人は知っているとは思いますが、気づかずに普通に置換しちゃったりしていた人、実は惨事を招いてしまっているかもしれません😆
最後に一言。
表示にこだわりすぎて本質を見失わないようにしましょう!
ではまた!


